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2006年2月11日 (土)

波に託した想い

京都新聞電子版
韓国ポリ容器 大量漂着 日本海沿岸 八管「触らないで」

 毎年冬場に韓国から流れ着くポリ容器が、今年も日本海沿岸に大量漂着している。第八管区海上保安本部(舞鶴市)は、福井県から島根県までの管内で1月末までに3160個を確認し、「強酸性の液体が入っていることもあり、見つけても手を触れず118番(海上保安庁)に通報を」と呼び掛けている。

 (中略)

 同本部管内の日本海沿岸には6年ほど前から毎年約4000-1万個が流れ着いており、韓国海洋水産部を通じ、業者に適正な保管を促しているが解決していない。同本部は「環境省や外務省に情報提供し、外交ルートを通じて流出防止を依頼したい」としている。

日本海沿岸では今年も韓国から大量にゴミが漂着して漁業を営む人や海水浴場に深刻なダメージを与えています。中には強酸性の液体が入った危険な容器も漂着しており、不幸な事故が起こらないようにただ祈るばかりです。

まだこのニュースの怒りも冷めやまぬうちに、こんな愉快なニュースが入ってきました。

NEWS Source:CNN
小瓶の手紙流した船長、「海を汚すな」と英発見者が叱責

ニューヨーク州ネイピーグ──小瓶に手紙を入れて海に流し、見知らぬ人からの返事を待っていた米船長が、手紙を拾った英国の男性から「ゴミを流して海を汚すな」と、お叱りの手紙を受け取った。船長は、思ってもいなかった反応に、少し困惑している。

ニューヨーク州ロングアイランドのハーベイ・バーネット船長(55)は昨年8月、小瓶5つに手紙を詰め、誰かが拾って返事してくれることを期待し、海へ流した。

年が明けた先月、バーネット船長は英国の切手が張られた手紙を受け取り、ワクワクして開封してみた。ところが手紙は、「親愛なるバーネット『船長』」との書き出しで、小瓶を海へ投げ捨てたことを叱責(しっせき)する内容だった。

地元紙イースト・ハンプトン・スターによると、小瓶を拾ったと見られる英国南部ドーセット在住のヘンリー・ビジェルスワース氏は、手紙に「景色の良いプール湾の海岸を歩いていたところ、あなたが海に流した小瓶を見つけました。あなたは小瓶を流すことが大洋海流の実験だと考えていらっしゃるかもしれませんが、私は違う意見です。あなた方アメリカ人は、どこかを汚さずには楽しめないように見受けられます。汚したいのなら、どうぞあなたの住居を汚して下さい、何も問題はありません。しかし、今後はどうか、当方の場所を汚さないようにしてください」と、つづってきたという。

バーネット船長は、以前にも手紙を入れた瓶を海に託し、漂着先の住民からひんしゅくを買った経験がある。そのため、今回はガラス製ではなく、小さなプラスチック製の瓶を選んで手紙を入れていた。

ガラス瓶よりも沈みにくいプラスチック瓶が、海流に乗って遠く離れた英国まで届いたらしい。

奇しくもプール湾は、バーネット船長の先祖が1644年に英国から米国に向けて出立した港の、すぐ近くだった。バーネット船長は数年前、家族の系譜を調べるために英国へ旅行し、プール湾の近くを通っていたという。

バーネット船長は手紙の送り主に、この偶然を伝える返事を書くつもりだ、と話している。

このイギリス人は気の利いたジョークのつもりだったのか、それとも単にアメ公が嫌いなだけだったのか、はたまた本気で海に瓶を流した事に対して怒っているのかは知りませんが、何とも大人気ない。

しかも、こんな罵声を浴びながらも「旅行中、プール湾の近くを通った」程度の偶然を伝えようとしているバーネット船長。

どうせ

「それがどうかしたのですか?だいたい、あなた方アメリカ人は…」

と返されるのがオチだろう。彼をそこまで突き動かすものはいったい何なのか?

……この桁外れにロマンチストな漁師は、ボトルレターに思いを託すほどに寂しかったのでしょうか?

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